2023.3.29

初七日について

スマイル相続チームでは葬儀を担当しております(株)神東社の南です

本日は初七日について少し☺️

皆様、初七日って葬儀と一緒にすると思われている方多いのではないでしょうか

亡くなってから7日目の法要を初七日(しょなのか)なのに何故その日に?

お骨揚げの後、お骨になった故人を供養する儀礼こそが

還骨勤行 還骨回向 安位諷経

宗派によって呼び方も違いがありますが作法があります!

実はそのタイミングで初七日が執り行なわれており初七日だけ目立っています!

亡くなって7日目ですから通夜葬儀で2日間、日延仮通夜入れれば3日間

逮夜通りにすると葬儀を終え直ぐ初七日になりますよね

それなら葬儀の日にとなって来たのではないでしょうか

最近では葬儀中に初七日を行う事もコロナ禍の時に流行り増えてきたように感じます

中には逮夜表に合わせて執り行なうとおっしゃる寺院もありますが殆どの葬儀ではその日にしている事が多いです

浄土真宗では修行期間はありませんが他宗での初七日の考え方は三途のほとりに到着する日ともされています

さぁ川の流れはどうでしょう

激流か急流か緩流か

どの流れを渡るか裁きを受けます😵

極楽浄土に行けるように読経を賜ります!

その時の担任が不動明王です!

恐ろしい形相で、右手には剣と左手には縄、背には火をまとい片目を閉じていらっしゃる仏様です。

恐ろしい形相は、人間の心にあるたくさんの煩悩や邪悪な心をいましめる為。

右手の剣は煩悩や悪い人間関係を断ち切る!

左手の縄は邪悪な心や苦しめる悪いものを縛る為

背中の火は、外敵や心の煩悩を焼き払います!

開いた片目は一筋に迷うものを見つめ閉じられた目には母のような慈愛の涙がうかんでいます。

故人は、不動明王の前で過去の懺悔

そして二七日へ進んで行きます♪

49日満中陰までの道のりがあります

因みに二七日の担任は釈迦如来です☺️

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